- Crosstalk
- クリニック経営にて、人財にかける想い
本日は愛島クリニックを経営する理事長と理事にインタビューを実施いたします。
経営陣の視点から、組織づくりや人財育成への取り組みについて迫ります。
「みんなイキイキ!」を体現するために
クリニック経営の中で、大切にしていることや想いはありますか?
- 理事長:
スタッフ全員でより良いクリニックをつくるために考え、取り組み、自分たちで考えたことはやりきってもらうという主体性を大切にしています。
トップダウンの組織ではなく、スタッフの皆さんにも経営に参加してもらい、日々色々な意見を吸い上げられるように定期ミーティングなどを実施しています。
- 理事:
「みんなイキイキ」というビジョンを体現できる組織にしていきたいと考えています。
自身の経験が環境整備に火をつけた
組織開発や人財育成に力を入れている理由を教えてください!
- 理事:
従業員満足度と顧客満足度には相関関係があると考えているからです。
ビジネスで売上を上げるためには顧客満足度を高めることが重要ですが、私たちは「従業員満足度」を高めないと「顧客満足度」も高められないと考えています。
クリニックに不満があったり、激務で疲れてしまったりしていては、仕事でも良いパフォーマンスはできませんよね。
まずはスタッフに向き合い、「従業員満足度」を高めていくことでクリニック全体の成長と地域・患者さまへの貢献に繋がっていくと思います。
- 理事長:
私自身、大学病院で働いていた際には激務が続いていたり、子育てなどによる6年間のブランクを経ての復職することが難しかったという経験があります。
なので、愛島クリニックのスタッフには子育てと仕事の両立をサポートできるようにしたいと思っているんです。
20~30代の子育て世代が働きたいと思えるクリニックを実現するためにも福利厚生など職場環境の整備に力を入れています。
先進的な取り組みを積極的に組み入れる
具体的にはどのような取り組みをしていますか?
- 理事長:
実施事項としては、半期に一回の経営方針発表会、週次の1on1ミーティング、毎日のウォーミングアップ朝礼、フィードバック終礼、などがあげられますね。
月に一回感謝とねぎらいを伝えるために、スタッフみんなにメッセージとお菓子を配ったりもしています。
- 理事:
また、休憩室の設備充実、ユニフォームデザインのリニューアル、保育園の利用支援、プチ勉強会の実施なども行っています。
細かいことかもしれませんが、経営陣が従業員満足度向上のためにできることは、小さなことからでも増やしていこうという気持ちで施策を進めています。
- 理事長:
クリニック経営においても、質の高い医療の提供が従業員の接客接遇、サービスの向上につながると考えています。
例えば、予約システムを導入して患者さまの待ち時間を削減したり、DX化を推進してカルテの記入時間を削減したり。
先進的な取り組みを進めているのは、患者さまの満足度向上の意図ももちろんありますが、従業員の働きやすさにもつながっていると思います。
愛ランドクリニックのこれから
今後のクリニックの展開ビジョンについて教えてください!